どうやら、あと少しの命になりそうな SOLA G1。 次期バージョンのGoogle Earthのベータ版が公開されて、合わせてKMLの仕様もバージョン2.1になるとのこと。で、KML ver2.1の仕様書をみると。。。なんともの凄いアップデート内容。既存の 3Dファイルフォーマットがそのまま読み込めるらしい。わざわざ、KMLの経度緯度に変換しなくて済むんだって。さらにテクスチャも使えるの? ということで SOLA G1の出番は全くなくなりそうだ。残念、Google Earthの次期バージョンが普及するまでの何とも数ヶ月の短命なツールとなってしまった。なかなかお気に入りだったのに。。。
3Dファイルの読み込み COLLADA(*.dae)
で、KML ver2.1で新しくサポートされるのが、COLLADA(*.dae)ファイルらしい。知らん、始めて聞くファイルフォーマットだ。。想像するに XMLなファイルフォーマットなんだろうと思うけど。後日ゆっくり調べてみよう。
ラジオボタン
コレは凄く欲しかった機能。今まではチェックボックスで表示させるかさせないかだけだったけど、チェックボックスでグループ化した中からひとつだけ表示させることが出来る。。ZAW島でこの機能がもの凄く欲しかったのでコレは嬉しい。
LODとかネットワークリンクとか
あとは、大容量のデータを扱うときに便利な LOD関連や、ネットワークリンクの更新関係。
とにかく Google Earthで 3Dを表示するのにパワフルなバージョンアップとなった KML ver2.1。 これは楽しくなりそうだ。そして、テクスチャも使えるということになれば、色んな表現ができるし、SOLAコンテンツを アース上で再現できる可能性も出てきた。Google Earth 4が正式バージョンになったら、ガンガン新しいコンテンツを発表したい。