
SOLA G1、いろいろと修正。品質的にはほぼ満足な段階まできた。まずは、「カメラの書き出しに対応」。W3D、3DS形式はカメラ情報を持つので、SketchUpにならって、Tourフォルダを作成するように。「W3Dファイルと3DSファイル読み込みの最適化」。今まで、変換が遅かった W3Dと3DSも改良。読み込み速度はウンと向上、3DSファイルは基点のずれたモデル、親子関係も正確に読み込み可能に。SketchUpは 3DSの読み込みが甘いのでここはアドバンテージのひとつ。そして大きな目玉は「エッジ処理の最適化」。前回は、OBJとDXF以外はしょぼしょぼのエッジ機能だったけど、今回のバージョンアップで W3D、3DS形式からのエッジ作成が大きく進化。OBJはエッジ情報を一切持たないので、ポリゴンの周りにエッジを作成。DXFと、3DSはエッジの表示、非表示情報を持つので、自分の好きなところにラインを引ける。そして、もっと柔軟なのが W3D形式。W3Dは法線情報を持ってるので、それを利用してホントの角にだけエッジを作成するアルゴリズムにした。3dsMaxで書き出したW3Dならスムーズの境界にエッジが引かれる感じ。3dsMaxだったら、メッシュ編集でエッジの表示非表示して 3DSで書き出すよりも、スムーズ値を設定して W3Dで書き出す方が便利。そして、エッジの重複を省くようにしてるので、ファイルサイズもなるべく小さくなるようにした。「禁止文字の除外」は、#などKMLで読めない文字を除くようにした。「インターフェース」も少し改良。プログレスバーを付けた。
ロケット発射?
と言うことで、W3Dで書き出した Google Earthのデータです。好きなようにエッジが引けるのが楽しいし、SketckUPのモデリング概念ではできないところ。オブジェクト単位で書き出されるのも好き。