Earth

セミナーでおまけとしてお話ししたネタ。

どんなサービスか

地球を神様視点でみるソフト。地形、衛星写真、タウン情報。ウェブ検索と連動。そして、3D好きにはたまらない建物。

地球を再現

ただ眺めるだけのソフトではない。僕らが作った建造物も置くことができるし、そのデータもネットワークで共有できる。さらに、そろそろ身近なものになるGPSを使って、走る車、歩く人までがアース上にプロットすることもできる。まさに、地球上にあるありとあらゆるものをバーチャルリアリティーとして再現しようとする試みが始まろうとしているのではないか。静的にとどまらず、動的な物体もプロットするようになれば、本当にリアルな時間軸さえも表現できるVRとなる。

未来を再現

それだけではない。グーグルはWEBだけでなくありとあらゆる情報を収集しているのは、皆さんもご存知でしょう。情報を集めた後はどうするのか。それは情報を元にした予測。既にAmazonなどのショッピングサイトではユーザの嗜好にあったお奨め商品などを表示してくれる。そんな次元で考えると、アース上で「ケーキ好きの女性が歩いている。評判のケーキ屋が次の角にあるから、この女性は右折するだろう。」「この日は朝からこの人気ショップでセールがあるから、ショップ前には朝から長蛇の列。このショップをネット上で検索してたり、カレンダーにメモしてあったり、だからこの時間帯にこの路線のバスに乗っていく人は何人いるからいつもより混む」みたいな。アース上に明日の地球を作ってしまう、SF映画みたいな未来?