地球は丸かった。
そうなのだ。地球は丸いのであった。現代では当たり前であるゆえか、この事実を意識することなど無い。せいぜい日の出をいるときくらいだ。しかし今回、アイザワは気づいてしまった。地球は丸いのだと。
真っ直ぐだった、座標軸が
事の発端は、このファイルを Google Earthで見たとき。これは普段、僕が使ってるモデラーの座標系を SOLA G1でコンバートしたファイル。軸だからもちろん、真っ直ぐなわけなのだが(もともとはこんな画像)、アースにプロットしてみると曲がって張り付いた。正直言うとそうなるのは分かっててやったのだが、実際にやってみると新鮮だ。そして、地球は丸いのだと実感する。
地球規模モデリング
僕らが 3DCGで使う平面直角座標系は、所詮人間が考えた作り物の表現手段だった。小さなスケールを扱うときは実用上問題ない。けれど、地球規模でモデリングしたいときは? アース系モデラーとか、地球規模モデリングに必要な感覚とか、平面座標系で作る矛盾とか、なんか凄いボリュームになりそうなネタ。 とりあえず、モデラーはある、地球観覧ソフト Google Earthもある、そしてアースにプロットできる SOLA G1も作った。当面は、平面直角座標系で作った形状をアースにプロットしてみると、なんだか妙だぞというところから始めよう。