W3D Viewer ver0.3(近々公開予定)を使って、なんちゃってリアルタイムの影を作ってみた。動的に生成してるんじゃなくて、3DCGソフト側でジオメトリとして影を作成し、キーフレームを付けている。普通はオーサリング側で計算させるけど、あらかじめ作成した影をアニメートさせるのは結構トリッキーかも。
影は回転モデルのインスタンス(複製)を作成し、3回グループ化してからそれぞれのグループに回転・スケールなどのキーフレームを付ける。モデルはインスタンスなので、回転モデルのカタチを入れ替えたら影の形も変わる仕組みでひな形ができた。ちょっと3dsmaxからの書き出しでつまずいたところは、モデルのキーフレームは階層化されると消えてしまうということ。書き出し時に階層が折りたたまれるのが原因らしい。グループは書き出し時に折りたたまれないで階層を保持するので、グループ化したグループにキーフレームを付けると解決する。