Flash コンポーネントは使えるか。- Director

Flash Test

.swf読み込む方が良いかも。

前回、Flashコンポーネントを使って ムービーへの負荷を比べてみた。結果、凄くパフォーマンスが落ちる、Flashを毎フレーム描画更新すると。で、実はDirectorに内蔵されてある Flashコンポーネントが重すぎるのではないかと?と思い。今回は同じようにボタンを並べたインターフェースを Flashで作成し、swfとして読み込み配置した。なるほど、、、、コッチの方が断然◎だ。

 

Shockwave3Dを Safariで正しく描画させる方法。

Shockwave3Dを Safariで正しく描画させる

ブラウザ判定して、ずれる分量だけスプライトを下げる。

スマートな解決法じゃないのでイヤだけど。とりあえず Safariで表示がおかしいのは分かってるんだから、上にずれるのを承知でスプライトをオフセットする。スプライトをずらすのは簡単だけど、今回の課題はブラウザを判定すること。shockwaveのプロパティからは取得できないので javascript経由で取得。getNetText("javascript:navigator.userAgent")で、ムービーに取り込む。で、SafariとOSを判別。mac OSX の 10.3以前と 10.4を判別しなければならないが、幸いなことに Safariのバージョンから判断できる。Safariがバージョン2.0以降なら、普通は macOSX 10.4らしい。

 

Safari で 3D 表示がずれるバグ

Safari Shockwave bug

Safari Shockwave bug

Safari で Shockwave3Dが正しく表示されないバグ。SOLAにしてもそうだけど、Shockwaveの良いところはクロスプラットフォームと知名度の高さにあるのに。肝心な 3D表示に不具合がある。 Safariのバグらしい。今までバグフィックスがでるのを待ってたけど、いつまで経っても改善されていない。。。 Safariは macのデフォルトのブラウザであるから、アップルには速く対応して欲しかった。で、待てないのでとりあえず自分で何とかしてみようと思う。

 

Flash ムービーの負荷 - static

static test

(フラッシュスプライト).static = true

負荷に関してもっとも重要なプロパティが、" static "。" static = true "の場合、スプライトが書き直されないので、ムービーのパフォーマンスが向上する。が、半端でなく向上する。むしろ、Flash ムービーの再生パフォーマンスが悪すぎると言うべきか。結論は、Flash ムービーにアニメーション再生する必要がなければ " static = true "にすると、Shockwave3Dのパフォーマンスにほぼ影響しない。逆に " static = false " にすると、Shockwave3Dは使いものにならない。今回は mx2004 のフラッシュコンポーネントで実験してみた。

 

Shockwave3D + Flash

Flash Shockwave Xtra

ただでさえ Shockwave3Dは負荷が大きいのに、そこに Flashスプライトを挿入するなんて以前は考えはしなかった。(とはいえ、SOLA 3 は Flashインターフェースを採用していたが。。)しかし、グラフィカルなインターフェース制作に Flashは欠かせない存在になっているし。次期フラッシュはレンダリング速度も速くなるらしいので、Shockwave3D + Flash でも Flashが足枷にならなくなってくれそうな気がしてきた。そこで現在の Flashスプライトがどれだけの負荷があるのか、現段階でFlashインターフェースは実用性があるのか、数回にわたり検討していく。

 

シンタックスの変更。 - the scriptExecutionStyle

Director MX 2004(version 10)では、推奨される Lingoの記述も従来のバージョンとは若干異なっている。それでも以前の記述でエラーになることはない。が、最近になってエラーが頻繁に。。。 実は隠されたムービープロパティーがあることが発覚。

the scriptExecutionStyle = 9 or 10

バージョン9(MX)以前で作成されたムービーは、"the scriptExecutionStyle = 9"で、バージョン10(MX 2004)で作成されたムービーは、"the scriptExecutionStyle = 10"。

MX以前のファイルはDirector MX 2004 でムービーを開いた際に、このプロパティが作られる。で、このプロパティが"9"と"10"で挙動が異なってくるスクリプトがあるので注意。 詳細は、Director Online$4海岸で。アイザワは、Timeoutを作成するときにエラーが出て悩んだ。だって、マニュアルどおりにやってるのにエラーだもの。

 

Mac用ゲーム開発環境 - Unity

Unity

Unity

MacOS X 用のゲーム開発環境。試していないので詳細は不明だが、なかなかおもしろそう。インターフェース見るだけで格好良く感じてしまう。。。ギャラリーページでは、Mac で動くサンプルがある。残念ながら Win では何も体験できない。

 

w3d ライトマップジェネレータ - Director 3D Lingo

LMXtra1

LMXtra the w3d LightMapGenerator

.dcrタイプのライトマップを作成するDirector Xtraが開発中。うーん、ついに出てきたか。普通LightMapは3Dソフトウェアでテクスチャレンダリング機能などで生成するが、このエクストラはDirector上で影を計算してマップを生成する。アイザワもSOLAでライトマップ自動生成を目指すが、先例が現れたことで開発できることが明らかに。レイキャスティング法の勉強もしないと。。。現在、LMXtraはbeta2.0ってことでまだまだ改良されてくるだろう。現状は問題点もあるが今後に期待。

 

ForgeFX - Director Multimedia Developers

ForgeFX

ForgeFX Web-based Interactive 3D

Shockwave3Dのいろんな方向性が見られる開発者サイト。多種多様なコンテンツはShockwave3Dの可能性を改めて(まだまだこれからですよっ。)感じさせてくれる。

 

Macromedia の歴史

macromedia The Story

Macromedia: The Story

こんなのがあったんですね。バナーの件で気になったことがあったので、調べてみるとおもしろいページを発見した。コレを見れば5分で、Macromediaの歴史が分かります。もう少ししたら Macromediaの名前自体なくなるかもしれないけど。。。。

 

Flashも昔はShockwaveだったんです。

Get Shockwave Flash

前回、ShockwaveバナーをWebで拾い集めながら、思い出した。フラッシュ(Flash Player)って昔はショックウェーブ・フラッシュ( Shockwave Flash)って呼ばれてたよな。うん、確かにに青いバナーの頃には"Get Shockwave Flash"の文字。それ以降は"Flash Player"。元々はShockwaveの一部のような感じだったんだろうけど、今やShockwaveと同等。知名度や普及率を考えると、実際には随分と上にいってしまった。

まぁ、Flashの話は置いておいてそれ以外にもおもしろいモノが沢山ある。赤いバナーの頃はひとつの製品につき、ひとつのShockwave Playerがあったのか。The WorksとかxResとかってなんだろ。"Authorware Player"は今でも残ってる。Freehandはプレーヤーはなくなったけどソフトウェアはある。"Get Shockwave Director"って、今は「Shockwave」=「Director」なんだけど、昔は違ったのか。そういえば、青い頃のバナーではShockwave for Director とか for Flashとか言ってた気がする。アイザワはShockwave新参者なんでね、結局分からないことだらけです。

 

Shockwave(ショックウェーブ)バナーを収集。 - Get Shockwave!

Get Shockwave 1 Get Shockwave 2

Get Shockwave Player

ShockwaveバナーをWebで拾い集めてきた。これらのバナーは当サイトではご存じ Shockwave Playerだが、かなり長い歴史があるようだ。全てが、Macromedia製かどうかは不明。というのも、アイザワがShockwaveを知ったのは2000年前後で、それ以前のことに関して知識がない。制作者となったのは 2年前、パソコンを始めて買ったのも初代iMacの頃。真ん中の青いバナーは昔よく見かけた記憶がある。右下の白地に黒文字のバナーは見たことないなぁ。デザインからするにこの並び順だと思うけど。赤いヤツは見たことあるはずもない感じ。コレはMacromedia製なのか?"Shockwave Director"ってなんだ。とりあえず、こちらで最新のShockwaveがインストールできます。もしくは、SOLAで遊んだら自動でインストールされます。

 

Macromedia Director 8.5 Shockwave Studio for 3D: Training from the Source

Macromedia Director 8.5 Shockwave Studio for 3D: Training from the Source

マクロメディア公認出版の洋書。

KYUCON BLOG で紹介されてた、この本。うーん、洋書か。Webにはなく、本の中に眠ってる貴重な情報もあるのかもしれない。オクヤマさん曰わく『ベクトル計算について若干詳しいのと、VRAM消費量計算について言及してるのが特徴かな。』とのこと。VRAM!、、、これは気になるっ。

 

傾斜に沿わせる #isectNormal - Director Lingo

alignToIsNormal

地形の傾斜に沿ってカメラの向きを変えたい

某掲示板で、「地形の傾斜に沿ってカメラの向きを変えたい」というスレッドがあった。あるプロジェクトで試したことはあったが、かなり特殊な環境だったので、非常に汎用性のない書き込みをしてしまった。しかも嘘ついてるし。。。申し訳ない。ということで気を取り直し、再度挑戦する。そういえば、SOLAにも未実装の機能。「地面の高さに合わせてウォークスルー」することはできるが、「勾配にあわせて首を振る」ことはしない。まぁ、すぐに出来るだろうと思いつつ、数時間。予想外に難航。当初の予定では「首を振る」角度をベクトル計算から求めるつもりだったが、かなり頭に重い計算。スマートさ(逃げ道)を考え、「pointAt」で逃げ切れた。一人称のカメラで移動したら分かるが、法線を取得するたびに角度を変更すると、メッシュがスムーズでない限りカクカクして見苦しい。実装するにはかなりの工夫が必要だ。基本部分もまだまだ改善の余地がある。

 

Y! toolbar impact マクロメディアに訴えたい

Did you know that the most popular sites in Sweden even supported Shockwave for banners a couple of years ago? We did some pretty cool stuff back then I can tell you :) As soon as the Y! toolbar was introduced the support was removed immediatelly, and they just laughed at us.
In the second part of 2004 all our Shockwave productions got cancelled all due to the new Y!-toolbar. That's a fact. As a direct result to Macromedia we are not going to buy any new licences to Director until the Shockwave player installation is improved period. That is about $5.000 per year in lost income for them just from us, and I'm sure the income from our visitor's Yahoo toolbar installations can't compete with that.
  --  メーリングリスト「dirGame-L」でKarl Cifiusのこの投稿から。

問題のダイアログ

まずはこちらのエントリーでことの発端がわかる。で、スウェーデンの方ですが、どこの国でも「Yahoo!ツールバー」は嫌われ者のようだ。Yahoo!ツールバーのためにクライアントを失しなってしまい、「Director(Shockwaveのためのオーサリングツール)」はもう買わないと言ってる。海外のインストーラーはどんな仕様なのかな。強制的にインストールされるような仕様だったら、かわいそうだ(そんなことはないと思うけど)。日本の場合は「チェックマークをはずす」と「Yahoo!ツールバー」のインストールは回避できるが。そもそも「回避」しなくちゃいけないという設計だからいけないのであって、「Yahoo!ツールバーという便利なツールがありますよ。インストールしたらいかがですか?」ってのがデフォルトだったら誰も文句は言わないんだろうけどなぁ。アイザワはデフォルトでインストールされる仕様が非常に不快。デフォルトではインストールされず、Yahoo!ツールバーを薦める程度のダイアログならまだ許せる。Yahoo!やヤフーの文字さえも出ないのが最高、でもそれが本来の姿だけど。オクヤマさんに調べて頂きましたがこちらのような経緯があるので、ヤフーを排除することは難しいみたいで諦めてるけど。Shockwaveにしわ寄せがこなくても良いのになぁ。でも、Shockwaveは最高のツールなので「みなさん、SOLAを見るために是非インストールして下さい。お願いします。」 他のプラグインに比べたらまだマシでしょ。

 

$4海岸 - Director Forums

$4海岸

$4海岸

もはや説明の必要はないが、大重美幸さんによる日本最大のDirectorフォーラムサイト、メーリングリストも有名。アイザワも一応参加させてもらってる。2,3年前までは僕もDirecoter初心者で、大重さんの書籍で勉強してた。偉大な先輩にコメントを頂き、嬉しい限りです。

 

Xtras.jp - Director Xtras

Xtras.jp

こちらのAIBO関係から、このサイトを発見。”Macromedia Directorの可能性を広げるXtra”ってのが良い。公開しているXtraは「WebViewer Xtra」のみなのが残念。しかし、数少ない日本製Xtraに今後期待したい。

 

AIBO欲しいなぁ

AIBOの「マインド」は、進化しつづける。

AIBOの「マインド」は、進化しつづける。

正直、AIBOには興味なかった。が、現在東京都写真美術館で開催されている「グローバルメディア2005」、「NEtROBOt」にて、渡邉さんのお話を聞くとスゴクおもしろいモノだと気づかされた。氏のビジョンや話の旨さは言うまでもないが、「AIBO」自体もかなり遊べる。今回Shockwave関連で興味を持ち訪ねたが、AIBOがおもしろい。なんといってもクリエイター魂にグっときた。なんと言って良いのか分からないけど、「AIBOを使い慣れたオーサリング環境(Shockwave)でグリグリコントロールできる(その逆も)、最高のインターフェース。(こちらのXtraだと思う。)」そういえば、今まで外部ハードウェアを制御したことなかったなぁ。これを期にチャレンジしてみようかな。まずはAIBOを購入しようか(最近のAIBO、スタイル良くて物欲がそそられる)。

 

LingoNet - Director Learning

LingoNet

LingoNet

数点の参考になるリソースがあるフランスのサイト。

 

marty plumbo - Director Multimedia Developers

marty plumbo's website

数点のデモ、チュートリアルを公開。Web3Dに関するリンクが充実している。

 

Nik Lever - Director Multimedia Developers

Nik Lever

niklever.net

ケロッグのShockwaveを作られてる方で、書籍も執筆している。

 

Shockwave Player 10.1 における デフォルトセット Xtra の変更

最近、"SOLA Light"の新規ユーザーから観覧できない、エラー発生の声を聞いていたが(ご迷惑おかけしました)、ようやく原因が分かった。コレ(Shockwave Player 10.1 における デフォルトセット Xtra の変更)だ。$4でかわはらさんの投稿から気づくことが出来た。普通にアップデートした場合問題ないが、新規にShockwaveをインストールした場合、今までインストールされていたXtraがインストールされなくなってた。で、そんな場合でも自動でダウンロードされますよ(以前のコンテンツも保証される)って書いてる記事が上のリンクだが、実際には機能していないのでは? なんで今まで問題にならなかったんだろう。。。ということで、今から修正に取り掛かる。今晩中に終わる予定だが、一時的にコンテンツが観覧できなくなります。

 

vListメンテナンスリリース 1.8.3

アイザワが重宝するエクストラ、"vList"がアップデートされた。shockwave 10.1 に対応するためのバグ修正とファイルダイアログコマンドの追加。以前は保存などでダイアログを開くのが非常に分かりづらく面倒だったので、コレは助かる。vListが要のリアルタイム3DツールSOLAの変更は当分先になりそう。

 

SW3D時、一部のATI社製グラフィックカードにバグ。

SW3D ATI bug

3D rendering issue - video card?

"Dir3d-l"メーリングリストでのトピックだが、ATI社製のグラフィックカードではShockwave3Dに関するバグがあるらしい。アイザワは nVidia社製品なので気づかなかった。同位置の重なったポリゴンの表示はどんな場合でもキレイに表示できないが、距離の近い場合でもチラツキが起こる場合があるという。表示深度が浅いのが原因だが、いくつかの ATI社製のグラフィックカードでは DirectXレンダリング時、"depthBufferDepth = 16"しか認識できないという。

 

Xtrasy.com - Director Xtras

Xtrasy.com

Xtraをデータベース化してるサイト。細かいカテゴリーがとても親切で、なかなか充実した内容。

 

ISOinteractive - Director Xtra Developers

ISOinteractive

unique design and applicaton development

Xtraではないが、"ISOinteractive STUDIO"なるビヘイビアやライブラリなどをセットにしたコンポーネントを販売している。この ISOは Isometricのこと。

 

DIRECTORFREAKS! - Director Forums

DIRECTORFREAKS

DIRECTORFREAKS! :: Your nr.1 Director Resource!

というほど現在は充実した内容ではないが、Xtraの更新はマメにチェックしてるサイト。

 

LingoPark - Director Forums

LingoPark

Willkommen im lingoPark

ドイツのサイト。フォーラムを中心に幾つかのソースやチュートリアルがある。おそらく、ドイツの老舗なんでしょう。

 

LINGOWORKSHOP - Director Learning

LINGOWORKSHOP

LINGOWORKSHOP

以前紹介した"One-Sprite Widgets"をはじめとしたソースコード、幾つかのデモやチュートリアルを公開している。

 

http://nonlinear.openspark.com - Director Learning

James Newton's site.

dir ファイルでLingoのソースをかなりの数、公開している。

nonlinear - examples and technical notes for designers and developers

マルチユーザーとデータベース接続のサンプルや資料がダウンロードできる。

 

shocksites.com - Director site

shocksites

shocksites.com

Directorサイトをデータベースとしてまとめているほか、チュートリアルやソースも充実。フォーラムも盛り上がっている、メジャーな総合型 Directorサイト。

 

specialmoves - Director developer

specialmoves

specialmoves

マルチユーザーのポートフォリオなどが観覧できる。あのボンバーマンを Shockwave3Dゲームにした会社。良くできた作品(宗教系のコレコレ)は以前に紹介済み。

 

Director で One-Sprite Widgets を実現

One-Sprite Widgets

One-Sprite Widgets - LingoWorkShop

Directorでオーサリングしてると、"Widgets"にはいつも頭を悩ます。ウィジェットはスクロールバーやタブ、ツリー、メニューバーなんかの小物のことだが、最高の解決策を未だ見つけることが出来ない。というのも、Directorがこれらを提供してなく、ボタンなどの最低限のモノはあるモノの満足行くモノではないからだ。Flash コンポーネントもいまいちだし。で、結局のところ自分で作るのがベストなんだがスプライトやスクリプトの煩雑さや手間を考えると、Xtraの既製品に頼ってしまいがち。しかし、この「One-Sprite Widgets」はすべて「Lingo & ビットマップ」製のWidgets。でも一枚のスプライトで実現しているところがシンプルでおもしろい。ビットマップを直接書き換える、このアイデアはイタダキです。

 

VRAM サイズを調べたい。

controlling an avatar

controlling an avatar

普通のアバターを歩かせるデモ。「i」ボタンをクリックすると videoRamが表示されるけど。これが使用するテクスチャメモリを意味するのか、搭載されるビデオメモリなのかよく分からないが、少なくとも環境によって値が変化してる。Quadro FX700 128MB で 11849KB。ATI Rage128 16MBで5921KB。 11MB程度の値なのでビデオカードのメモリを取得ってことはあり得ないと思うけど。画面サイズと色深度を掛け合わせる最小ビデオメモリサイズでもなさそうだし。使用するテクスチャメモリを指すのかな?だったら、少なくともユーザーの環境に合わせて色深度なんかを変更してるんだろうか。前々から、Lingoで VRAMを取得したい。と悩んでたのが再発。環境を調べて、SOLAが快適に動くかどうか分岐させてたいと前々から考えてた。「getHardwareInfo()」がもうちょっとがんばってくれれば悩む必要はないのに。。。。ということで考える始める。

 

visibility= #front_NoDepth : Undocumented 3D Lingo

undcLingo

member(キャストメンバー).model(モデル).visibility = #front_NoDepth

この種の情報はすぐに忘れてWebに埋まってしまうので、自分のBlogにメモしておくことにする。使えそうで使っていないドキュメント化されていないプロパティー。ドキュメントでは visibility = #front, #back, #both, #none が記載されいているが、#front_NoDepth, #both_NoDepth, #back_NoDepth も使える模様。_NoDepth以降に描画されるモデルはZ深度を無視し、トップに描画される。これを使ったトリッキーなデモはこちら。さすが、Lucas 分かりやすいです。

 

Lightmap テスト

Lightmap テスト

とりあえずLightMapに挑戦してみた。

先人の記述などを参考に、自分もLightmapなるモノに挑戦してみることにする。ライトマップやシャドウマップと呼ばれる技法は、3Dゲームではよく使われる技法。その名の通り、モデルの明暗や陰影の表現をテクスチャマップで行う。で、何の利点があるのかというと、テクスチャメモリを押さえつつリアルな表現が可能であること。ベイクドマップでも似たような表現が可能だが、こちらは一枚のテクスチャに陰影を書き込むので、ユニークなものになりテクスチャの使い回しが効かない。しかし、ライトマップ技法は外観のテクスチャの他に陰影のみのテクスチャ(LightMap)を用意する。よって外観のテクスチャは使い回せるし、陰影のテクスチャは低解像度で充分である。

 

トリッキーな表現 レースゲームデモ -- Inludo

7d801c91.jpg

'New' racing game to test --Inludo

Barry Swanが新しいレースゲームのデモを公開中。
LightMapはもはや当たり前で、今回はさらに車体に掛かる影もダイナミックに表現している。地味だけど、かなりリアル。そしてトリッキーな技の数々は非常に参考になる。Shockwave3Dの表現力もまだまだ可能性が残っているんだと感じる作品。でもホントはDirectorが、デフォルトでこの程度の表現ができるようになったら良いのだけど。。。 ちなみに、このデモのスクリーンショットはこちらに置かれている。
[追記05/03/12]デモのためリンク先は消失した。現在はThe Fiesta Sportsで公開されている。

 

ShockwaveインストールになぜYahoo?

問題のダイアログ

Shockwave関連でBlogサイトを徘徊中、前々から危惧していたことが書かれた記事を 2件発見。

「提供させていただきます。」と、やさしい文体で書かれているものの結果的に強制的にYahoo!ツールバーをインストールしないとshockwave playerのインストールを継続できないじゃないですか。これはちょっとやり過ぎ感が。。。で、結局インストールしませんでした。(--);
 -- なんでもトクビョル さん

やっぱりショックウェイブのプラグインをいれるとyahooのツールバーが勝手にインストールされる気がしますねぇ。(Operaでログインしたらまたインストールしろと言われた(笑))速攻Yのマークのところからアンインストールしましたけど。
 -- KaleidoScope さん

ああ、やっぱりそうなのか。悲しくも勘違いされ、shockwaveは悪者になってしまう。このインストーラはホントに問題だ。まず、大きな問題点は、「Yahoo!ツールバーをインストールしないといけない」と勘違いさせてしまうこと。実際にはチェックマークをハズして、「次へ」進めばツールバーはインストールしなくて済む。が、「利用規約に同意します。」って文章をみると、同意なくして次へ進めないと思ってしまう洗脳状態だ。さらに、デフォルトでチェックがついているので、条件反射で「次へ」を連打するユーザーは後ほどブラウザにインストールされた Yahoo!ツールバーを見てガッカリするだろう。そして最大の疑問はなぜに Yahoo!ツールバーなんだ? 誰もが喜ぶツールなら、ありがとうってかんじだか、ほとんどの方が迷惑なんじゃないだろうか。こんなんだと、Shockwave Player の普及率はのびないんじゃないだろうか? 僕のコンテンツは要Shockwave。この問題は放っておけません。ということで、Macromedia にフィードバック

 

Shockwaveで揺れる水面をシミュレート。

60cec7ce.jpg

Simulating Water with Shockwave 3D

Director Online より解説とサンプル。これキレイ。偉く熱心に解説されてるので、時間があったらゆっくりお勉強しよう。そう、実はDirector OnlineはRSS配信してた。嬉しいが、なぜかFirefoxで読めない。。。残念。

 

"go to movie"で移動先のムービーでは、Xtra が自動的にインストールされない?

ということに気づいた。あー、何で今頃って感じだが、そのせいで"SOLA Light"が観覧できない期間があった。通常、Shockwaveはロード中に埋め込んだ(正確には"必要な場合ダウンロード"にチェックした)Xtraをチェックし、足りないコンポーネントのインストールするかどうかのダイアログを表示してくれるようだ。で、"SOLA Light ver2.xx"以前は間違いなくXtraのチェックが機能していたのだが、どうやらver3.0以降機能していなかったらしい。原因は先読みムービーで起動するようにしたから(Load.dcr → SOLA Light.dcr)。"Load.dcr"にはXtra情報を埋め込んでいなくて、でも"SOLA Light.dcr"に埋め込んであるから大丈夫だろうと勝手に思ってた。でも駄目だったみたい。結局、"Load.dcr"の先読みムービーの方にXtraを埋め込んで解決。ふーん、そんなもんなんだ。

 

meshDeform が機能しない


ちょっとしたバグ、というよりもDirectorの仕様なのか? Obj = cloneModelFromCastMember() でモデルを読み込んだあと、モディファイアで #meshDeform をつけるが機能しない。具体的には、Obj.meshDeform.mesh[n].vertexList で空のリストが返ってくる。なんだかこの類のバグが多いなぁと思いつつ、原因を考えるがよく分からない。
結局、この Objモデルをビューに表示させた後、#meshDeform モディファイアをつけたらうまくいった。なんだかホントによく分からないが、こういったモノみたいだ。
"cloneModelFromCastMember で作成したモデルは一度、画面に表示させないと#meshDeform モディファイアが機能しない" かも。。。
 

モデルを投影面上で動かす Lingo

MoveModel_vec3
数学的な知識が必要だが、内積やベクトルの基本を知っていれば簡単に理解できる。Lingo だけ見ると何してるのかさっぱりだが、、、。 元ネタは、Director Online 、「3D Lingo: Using Vector Math to Move a Model In a Plane」。 これは非常に分かりやすかったので、参考にまとめてみた。 「内積0ってところがミソだったんだ。」と今まで、別ネタのソースを理解しまいまま使っていたので、理解し直しひと安心。SOLAのソースも書き直した。
 

Mouse Control Xtra 試用 2 コンフリクト?


Mouse Control Xtraで反応が鈍いのでは?と問題があったが、原因はXtra同士のコンフリクトであったようだ。問題になるXtraは cXtraの"TreeView"もしくは"StringGrid"のどちらか。詳細までは調べていないし、とりあえず自分の環境だけかもしれない。
 

Mouse Control Xtra 試用


225bd26c.jpgSOLAのマウスまわりのXtraは、DirectXtra社の"DirectIntaraction"とandrade arts社の"MoveCuesor"を使用しているが、どうもDirectInteractionがいまいち良くない。いつでもでこでも勝手に反応してしまうし、制御しづらい感じがあった。マウス関係の不具合はコイツの仕業。で、今回同じくandrade arts社の"Mouse Control Xtra"に乗り換えようと試みる。
感想は良い印象。5ボタンも余裕で対応、ホイールスクロールも簡単にgetできる。DirectInteractionはハンドラでボタンの反応を得る方法だったが、コッチはプロパティーでボタンを押しているかどうか得ることも出来る。この方が圧倒的に実用的だ。
一点だけ不満なことが。"move_cursor()"コマンドが遅い。反応が鈍すぎる。
 

ライトマップ


SOLAの表現力って、結局は3Dシーンを作成するデザイナーの腕次第なんだが。テクスチャの擬似的な表現力ではなく、SOLA自身の機能で表現力を高められないかと常々思う。レンダラー性能はこれ以上期待できないので、次に挑戦しようと考えているのがライトマップやシャドウマップと呼ばれる、陰影手法だ。
 

Shockwave Player バグですか?


Safariで見るときのShockwave3D

Safariで見るときのShockwave3Dがどうも、あやしい。なんだか3D画面が上にずれてしまう。一見、正しいように見えるが、3Dの下の空間が妙に空きすぎている。しかも動かしてみると、マウスポインタの取得位置もずれているもんだから、モデルの操作がしづらい。まあ、ここまで表示できてある程度観覧できるから良しとするか。でもMacでもWindowsと同様保存もできるようになったし、クロスプラットフォーム実現のために思った以上の労力がかかってしまったので、なんとかなって欲しいンだけど、、、。こればっかりはどうしようも無いのか? それともこの現象は僕のMac固有の問題なんでしょうか?


 

vList Xtra と日本語シンボル


落とし穴がひとつだけ。いろんなモノを保存できるvList Xtraだが、WinとMac間でデータを開くときには注意が必要。日本語テキストおよび、日本語シンボルに互換性がない。テキストはデフォルトのままだと、numToChar(127)以上の文字はクロスマッピングされて文字化けが起こる。vListInstance.binaryMode(boolean) で、テキストは読めるように変換出来たが、シンボルは無理だった。

 

myMailTo


019dc0b0.jpghttp://www.myxtras.com
なんか良い雰囲気のXtra会社を見つけた。リーズナブルなXtraが数点。その中でも、抜群にすばらしいモノを発見。myMailToである。メールを送るXtra、正確には規定のメーラーを立ち上げるだけなのだが、これがなかなか良い。今まではBudyAPIを使ってたが、これだとBody要素に文字数制限があり非常に不満だった。要はBudyAPIのbaOpenURLの文字数制限を解除したモノ。なんと無料。
 
Archives
Search でも役立たず
Profile / Contact
アイザワ ユウイチ

アイザワ ユウイチ
テクニカル・アーティスト

東京都港区在中、株式会社イークラフト勤務。ランドスケープ業界に新感覚3Dツール SOLAを提案中。下のフォームから連絡とれます。気軽にどうぞ。