BMP2WMV

BMP2WMV。 つくりました。 連番BMPファイルを WMVにエンコードするアプリ。 玄人向けですが、シンプル高速で、 3DCGレンダラーと一緒にすると便利。

最近はいろんな事に没頭しています。 昨年は自身のプログラミング分野がうんと広がり、楽しい毎日でした。 コンピュータビジョンや拡張現実などの動画像処理、 リアルタイム、オフライン問わず、様々な3Dレンダラーを触ってみたり。 アイデアをはやくカタチにしたいけれども日々の業務はそれなりに 詰まっております。

 

Bryceが期間限定で無料に

bryce5free

Get Bryce 5 Free

景観作成3Dツールの Bryceが期間限定でライセンスを貰える。2006年9月6日まで。もともともそんなに高くないソフトなんだけど、さらに無料だなんて。。。最新バージョンは5.5で、限定無料配布の方は 5.0で古いバージョンになる。最近は Vueの方が目立ってるけど、昔はBryceのほうが優勢だったような。随分と忘れてたけど、コレを機会に使ってみたら、インターフェースのおもしろいこと。3dsMaxの代わりにはまったくならないけど、空や大気の自動生成や、プロシージャルなテクスチャの生成が意外と使える。ビットマップを書き出してテクスチャとして活用。

DAZは Carraraとかの会社だけど、最近は Hexagonなんかも有名。 次世代系モデラーは機能が良い悪いじゃなくて、従来モデラーにない楽しいインターフェスに注目。それはそうと、ここらへんの企業は頻繁に企業買収やソフト売りしてるから目的のページを探すのが大変だよ。 次にBryceの情報を仕入れようと思ったら、また別の会社に買われたりして。。 でもこの会社、他のソフトも期間限定で大安売りすることもあっておもしろい。。

 

KMLデータをブログから配信

ボクのZAW島

ボクのZAW島は KMLをブログで作ってる。

週末はこちらを更新し Google Earth KMLに夢中だっため、SOLA Blogはやや放置してた。ネタは貯まる一方で放出できてないのが体を蝕むような感じがするけど、なかなかキーボードを叩けない精神状態、スケージュールである。で、久しぶりに投稿するネタはやはり KML。だれかもやってると思うけど、KML(Google Earthで観覧するファイル)は単純な XMLだから普通のブログツールで生成できる。こんな風にブログで記事を書くのと同じレベルで KMLファイルを生成してるわけだ。3Dモデルを SOLA G1で KMLにコンバートし、そのKMLファイルからポリゴンデータをブログに投稿して、KMLファイルを生成。コンバートした KMLファイルをそのままアップロードすれば?とつっこまれるかもしれないけど。。全部ブログで 3Dデータを管理するというのが肝心。カテゴリごとにモデルを集めたり、モデルをリンクさせて新しいKMLシーンを作成したり、とにかく便利。そして 3Dデータをブログで、ってところが新鮮で楽しいところ。ブログでZIP圧縮できれば、KMZファイルを作れてもっと楽しいのだけど、まだ解決策は見つからず。。

 

平面直角座標系の歪み - 地球規模モデリング 3

平面直角座標系の歪み

平面直角座標系の歪み

前回、思った以上の歪みが出るのではないかという結論だったので検証。2万キロ四方の平面をアースにプロット。5度ずつ位のエッジが見えるよう分割した平面。おお、そんな風に歪むのか。。。当たり前と言えば当たり前だけど、スケールのでかさに気づくのが遅かった。設計でも日本では19の地域に分けた平面直角座標系使ってるのに。地球規模モデリングするのに、前回はたった4つに分けた平面直角座標系。日本で19で実用上問題なしなら、世界だったら幾つに分ければ良いんだ??? 結論としては、ひとつの平面直角座標系のまま、地球規模でモデリングを行うのは困難かも。そもそも、4万キロの直方体とかビューポートに表示できなかったし。。。球体みたいな座標系のうえでモデリングするソフトが必要なのかな。地球って丸いんだ。普段はそんな事思わないし、平面直角座標系も当たり前な感じだったけど。何て言うか、難しいね。球体に線を描くのに、平面上で作業するのは。

 

地球リング - 地球規模モデリング 2

地球リング

地球リング

地球をぐるっと囲むようなスケールのモデリングに挑戦。が、中途半端な結果(round.kmz)。地球一周が約4万キロ。だから、4万キロの直方体を作って SOLA G1で KMLにコンバート。しても上手くいかない。変な感じに破綻。諦めて、1万キロの直方体を SOLA G1で90度ずつ変換位置を回しながら4回、KMZファイルを作成してまとめたのが今回のファイル(round.kmz)。 じつは結構歪みが生じるのね。。4万キロだから素直に直方体がくっつくと思ってたのに、離れてる。

 

MacBookのグラフィック性能

macbook

黒いマックは格好良いけど。。

いつの間にか、オンボードになっちゃったのね。>グラフィック機能。GMA950とのことだから、Intel 945Gと同等程度だと思うのだけど、iBookは ATI Mobility Radeon 9200だったでしょ。専用カードだけどそこまでグラフィック機能が良いわけではなかったから、今回のオンボードになって、グラフィック性能が大幅に落ちた分けではないと思う。だけど、さすがにアップルのサイトでは 3Dゲームが遊べるよっみたいなことは言ってないなぁ。実際にはそこそこ遊べるとは思うけど。Windowsでは 945Gのグラフィック機能で3Dゲームやってる人もいるし。でも、オンボードってのはちょっと寂しい。

 

SkechUp試用記2

Google SkechUpは、スタンダードな3Dツールとなるか。

間違いなくならない。SkechUp自体は非常にコンセプトの良い3Dツールだ。たくさんのユーザに支えられ、ここまで成長してきた。ただ、突然Googleの名前が付き、無料で使えるからといってスタンダードにはならない。数々の『標準』を作りつつある Googleであってもだ。

やはり敷居が高い。

モデリング手法はどうであれ、3DCGは敷居が高い。Google Earthをみて三次元って凄い凄いって時なのに、みんながみんな簡単に扱えるわけがない。そもそも作る動機もないし。こればかりはユーザがアース上でイベントを開催したりなどして、コンテンツの盛り上がり次第。

クセのあるモデリング手法

コンセプトは凄い。スケッチした線画が立体になるのだから。随分昔、これこそ次世代モデラーだと思ったことがあったけど。だけど、モデリングは生産性が高く、感覚がフィットしないと駄目。僕の場合、SkechUpを使うと生産性が低い、慣れの問題もあるだろうけど。結局、ポリゴンモデラーの方が落ち着く。少なくとも今後主流になるかと言われるとそれは無いな。

秀逸なスナップ

久しぶりに SkechUp触ってみて、やっぱり凄いなって思ったのがスナップ。スナップする場所とその時のインターフェースが最高。四角な建物とかに威力を発揮する。ポリゴンモデラーにもこのくらいのスナップ機能が欲しい。modoがなかなかスナップでも良い感じ。

 

Google SketchUp 試用記1

Sketchup 作業画面

Google SketchUp、無償公開

スケッチアップはもともと高価なソフトなので、Googleといえどもフリーで出さないだろうというのが各所板の見方だったのだと思ってた。でも先月末に無償バージョンを出してたみたい。。。知らなかったよ。せっかく SOLA G1を作ったのに。。。外から読み込むときは、四角ゴン使えるDXFとかが好調。画像はKMLを読み込んだとき、マテリアルが付いてこなかった。そういえば、アース上の原点を指定するするダイアログがない、Model Info Dialog Box > Location。Freeだから? とりあえず、初期位置に置かれたマンションはコレ。やっぱ黒いラインがビシッと決まると格好良い。好みはあるかもしれないけど。

 

メッシュ番号が不正な W3Dファイル

メッシュ番号が正常  

マテリアルIDと割り当てたマテリアルが合わないと不正な W3Dが書き出される。

3dsmax、Plasmaの Shockwave3D(W3D)エクスポータで、希にファイルを開けない不正な W3Dファイルが作られる。要因は色々とありそうなんだけど、今回はマテリアルIDの話。W3Dのモデルは、vertex, face, meshで構成される。max用語だと、頂点,△ポリゴン,マテリアルIDが割り当てられる。エクスポーターもこれらの要素を忠実に W3Dへと変換してくれるのだけども、マテリアルIDがおかしいと不正な W3Dファイルが出来上がる。開けない W3Dファイルは、まず マテリアルIDを確認。

 

Lightwave の W3のチュートリアル

Lightwave shockwave3D

LightWave 2 ShockWave Tutorials

Petter Sundnesによる、Lightwaveを使った Shockwave3Dのチュートリアル。書き出し時の注意点や、基本的な Directorのオーサリング方法が、ビデオで分かりやすく解説されてる。

 

W3D( +XML) ムービープレイヤー

ladder_swing

W3Dムービープレイヤー

ムービーエンジンを作った。以前構想してたモノ。いろんな W3Dエクスポータがあって出来ること出来ないことがあったので、W3Dにユーザ用のデータを埋め込まず、XMLで処理することにした。おお、なんかシンプルで良いアイデア。この W3Dファイルと、この XMLを再生するとこんな感じ。XMLでなにを拡張するかは今後次第だけど。最低限、カメラの切り替え、マウスの反応、クリックイベント、セリフ、BGM、SEとかそんな程度あれば、インタラクティブな Web3Dアニメーションが出来るかな。Directorでオーサリングしなくて良いのが尚◎。

 

身近なバイブル - THE 地球防衛軍2

SIMPLE2000シリーズ Vol.81 THE 地球防衛軍2

これはまさにバイブル。最新のグラフィック機能を使ってるわけでもなく、極々平凡なレンダリング。そしてそれに合わせた単純なモデリング技法。パース屋が SOLAでリアルタイムコンテンツを作成するとき、まさにお手本だ。僕らが業務でやる分にはこの程度の品質が良質。日本の家屋やビルなど、日本が舞台になってる点も非常に参考になる。ゲームって日常じゃない場面の方が多いし。。PS2持ってる方には是非お奨め。ゲーム自体も爽快でおもしろい。価格以上の価値があります。

 

Autodesk、"Maya"の Aliasを買収。

オートデスクがエイリアスとの買収契約に合意とのこと。。。。3DCGする方にはご存じ、3dsmaxと Mayaの会社。設計にする方向けには AutoCAD、StudioToolsの会社。うーん、凄いなぁ。Maya関係の技術者が引き抜かれてるなどの噂はちらほら聞いてたけど、こういうことだったのか。3dsmax と Mayaは競合してるけど、会社全体から見たらなかなか良い具合に技術を補完しあえる感じ。Adobe、Macromediaの時みたいに、あれはなくなるとかの話は少ないと。良いとこ取りの製品になってくれれば、ユーザーとしても嬉しい限り。

 

W3Dエクスポータ form xsi - Sintesys Exporter

Sintesys Exporter

Sintesys Exporter

Softimage の XSIファイルを W3D(Shockwave3D)に変換するエクスポータ。8個のボーンまで書き出し無料で、すべてのボーンを書き出すには 44,99 EUR。どうやら、Softimageオリジナルのエクスポータはボーンが書き出せないようで、こちらのコンバータが開発されたみたい。

 

ダッソー・システムズのCM - Dassault Systemes

Dassault Systemes

いま、3Dは次の時代へ

Virtools買収で最近話に上がった、ダッソー・システムズなんだけど。さっきテレビコマーシャルやってた。え?こんな会社だったの。格好良いじゃないか。製造業とかCADとかだからもっと地味な会社だと思ってたんだけど。このCMでアイザワの中では好感度アップ。もっとコンシューマ市場に製品とかでるのかな。後、ドメインが凄いなぁ。

 

素敵インターフェース - modo

modo

modo

スタイリッシュなインターフェースと言えば、modo。アイザワ好みでとても格好良い設計。モデラーなので機能自体には興味はないけど、とにかく高度にデザインされたソフトウェア。触りたくなるデザインって、やはり重要。

 

SketchUp - スケッチ感覚の 3Dツール

SketchUp - 3D for Everyone!

SketchUp - 3D for Everyone!

スケッチの様な感覚で、誰でも楽しめる 3Dモデリングツール「SketchUp」。ビデオチュートリアル見ると、ホント簡単にモデリングされてる。スナップが賢こいので、建築や内装などにはピッタリなんだろうな。あと、WEBサイトが◎。 Gallery、Case Studies、MARKETS とソリューションを視覚的に説明するページが豊富。得にランドスケープのページは参考になる。 日本語の販売代理店はこちらとか構造計画研究所など。

 

EIAS 5.5 以降で W3D ファイル書き出し。

EIAS 6.0

EIAS 6.0 - Electric Image Animation System

「EIAS」なる 3Dソフトウェアがあるみたい。で、W3D (Shockwave 3D 形式)ファイルの書き出しができる。日本ではStudio PONで販売されてる。レンダリングが速いらしい。それにしても、ホント無数の 3Dソフトウェアがあるんだなぁ。

 

ハイエンド3D景観作成ソフト - Vue 5 Infinite

Vue 5 Infinite

Vue 5 Infinite

とりあえず、デモムービーをご覧あれ。『革新的なEcoSystemテクノロジ』ってのがすばらしい。うーん、凄いなぁ。こんな価格のソフトウェアなのに。。。 この「Vue」って3Dソフトは景観作成用ツール。この特化したソフトウェアは簡単に大気や植物の設定が出来たり、簡単にそれなりの絵ができるのが特徴。 以前はそれなりだったんだけど、今は十分満足な品質。 モデリングに関しては他のツールでやるべきなんだけど、面倒なレンダリング設定やめて、このVueでボタンひとつでそれなりの絵が作れるんだったら、コッチが良いんじゃないの?と言う具合。景観ならではの表現も可能だし。他の3Dソフトウェアとの連携も充実してきたし。とりあえず、触ってみたい。景観用3DCGばかりなアイザワにとっては、なによりも簡単に森を作れる機能が魅力的。本日発売。

 

W3D ドラッパ [ver.右クリック]

W3D Drappa カラー

>W3D ドラッパ ver050430 ダウンロード(3MB)

W3Dドラッパは簡単に使える3Dファイルビューア。その名の通り W3D(shockwave3D)形式のファイルだけ観覧できる。アイコンにドラッグ、画面にドラッグ、ショートカットにまでドラッグ。メニューなんて無し。とにかくドラッグして使うのみ。今回は右クリック機能を追加。今後の機能拡張に備えた。

 

簡易住宅設計ソフト、デザインにおけるデジタルツールの在り方とは。

ルームナビリフォーム

ルームナビリフォーム

よくある住宅シミュレーションソフト。始めに言っておきますが、このツールがどうだこうだの批評はしなし、表題ほどたいした内容もない。この手のツールが沢山ある理由は、ウォークスルーしたり配置検討をリアルタイムに行う需要があるってこと。

あと素人(3Dに関して)のお客さんに対してはこの程度の表現力でもOKなんだろうなと感じた。実際に「へぇ〜、ほぉ〜」という感嘆詞がよく聞こえてきた。 -- なごりがき さんより

そうなんだよなぁ。やはり画面の中の表現とはいえ、三次元は分かりやすい。表現力は写真を見て頭の中で置き換えられる。極端に言えば、プリミティブなボックスや円柱などでボリュームを作るだけでも、僕らは奇麗な3DCGレンダリング以上のリアルな空間を頭の中に描くことが出来る(ハズ)。 で、住宅や内装関係ってほとんど規格化されてるから、3DCGのようにモデリングしないで簡単な手続き型で3D形状ができてしまう。素人でも3DCG画像が作れるモノだから、この手のソフトウェアは人気があるんだろうなぁ(あるのか知らないけど。。)。 が、建築設計事務所までこんなツールを使うのはお奨めしない。

 

続・平等院鳳凰堂 with W3D Viewer

平等院鳳凰堂

鳳凰堂、もっと見てみた。

以前、こちらで紹介した yuさんの「平等院鳳凰堂」が W3D Viewerでもっと観覧できるようになって再登場。W3D Viewerのご利用ありがとうございます、嬉しいです。で、細部まで観覧できるようになったわけだが、非常に良くできてるので勉強になる。ローポリゴンモデリングやSOLA用3DCGやられてる方は必見。このモデルは『4000弱のポリゴンと512*512のテクスチャ1枚』でできてるとのこと。ローポリ具合もテクスチャも程よく、まさにリアルタイム3Dに最適な仕上がり。ゲーム関係のお仕事もされてる方はやはり上手いですね。細かく解説すると、瓦のUVマッピングは特にゲーム業界仕様かな。タイリングが目立たないは、真ん中でピョコンっと反転させてるから。建築・造園パースだったら多くの場合、小さな瓦だけのテクスチャを簡単に左右上下タイリングさせるだけだから、繰り返しが目立ってしまう。参考にしましょう。

 

VIZSTATION - 建築・景観 3DCGサイト

VIZSTATION

せめて建築・景観系の3DCGサイトだけでも

書きたいネタは沢山あるものの、日々の業務でままならない。Blogに書きためないと、貴重な情報が埋まっていかないが心配。3DCG関係は情報はキャッチするが、アウトプット出来ず整理できないまま忘れていく。3DCGサイトやテクニックなどは特にその傾向がある。アイザワはリアルタイムレンダリング以外はブログにメモしないし。これではイカンと、せめて建築・景観系の3DCGサイト(いわゆるパースってヤツですか。)だけは記録しておこう。どこかに、専門のサイトがあれば問題ないけど、アイザワみたいな小さなニーズに応えてくれるサイトは未だ見つからない。ということで、まずはClusterCafe Blog さんより VIZSTATIONのご紹介。アイザワのブックマークにはたまりに貯まった3DCGサイトがあるが、今後少しずつ整理していこう。情報もお待ちしています。

 

平等院鳳凰堂 - W3D(Shockwave3D)

平等院鳳凰堂

鳳凰堂、もっと見てみたい。

おお、久しぶりShockwave3D公開しているサイトに遭遇。FrogcolorTEXTさんで「平等院鳳凰堂」。うーん、もっと見てみたい。クオリティーが高そうな予感。細部まで観覧したいなぁ。ということで、ズームやパンもでき、操作性の良い「W3D Viewer」の使用をお奨めしてみる。地面を作ってSOLAでウォークスルーするのも迫力あるかも。何にしても、このようにW3Dファイル形式を公開される方がいらっしゃるとは嬉しい限りです。

 

natural:shaders

natural:shaders

3dsmax用 景観シェーダープラグイン集

NatShaders come straight from the development of internal software and techniques, created to be used in cinematographic productions. NatShaders will give the possibility to create many kinds of natural surfaces. -- rebelThink products ページ より

岩のつくるNatRock、砂をつくるNatSand、溶岩をつくるNatMagma、氷をつくるNatIce、雪をつくるNatSnow、海をつくるNatSeaからなるシェーダープラグイン集。リアルタイム系のローポリモデリングばかりのアイザワにはそれほど必要ないが、若干興味有り。 パラメータもそこそこあっていろんな表現が出来そう。

 

リアルタイムシャドウ 実験してみた。

リアルタイムシャドウ 実験

W3D Viewer ver0.3(近々公開予定)を使って、なんちゃってリアルタイムの影を作ってみた。動的に生成してるんじゃなくて、3DCGソフト側でジオメトリとして影を作成し、キーフレームを付けている。普通はオーサリング側で計算させるけど、あらかじめ作成した影をアニメートさせるのは結構トリッキーかも。

 

Shade Shockwave3Dエクスポーター

Shade Shockwave3Dテスト

Shadeで作ったモデルを W3D Viewerで見る。

アイザワは未だ、Shade R5 のまま。というのも現在は完全に 3dsmaxに移行してるからで、もはや使わないからだ。3年間ほとんど触らなかったので、忘れてる。自由曲面って難しいなーと思いながらも、ブーリアンに苛立ちつつ、なんとかモデリングを完了。といっても、素材データをメッシュ変換したりブーリアンしてみたりなだけだけど。。。ポリゴンモデリング始めると、自由曲面には戻れないなぁ。最新のShadeではここら辺改良されてるのだろうか。触る機会もないので分からない。で、肝心のShockwaveエクスポーターだが、Shade 6 Rev.20にて機能追加があったみたい。

  • モーション設定に対応
  • リンク(マスターオブジェクト)に対応
  • ポリゴンメッシュ・線形状(四角形のみ)・円のイメージのラップマッピングに対応

おお、ポリゴンのイメージのラップマッピングに対応か。ラップマップってなんだっけと思いつつも、テクスチャがきちんと反映されるようになったのかな。だとしたら標準エクスポーターでもそこそこできるんじゃないかな。以下現在アイザワが知る限りのShockwaveエクスポータプラグインの仕様。

 

Shockwave3D のリフレクション、そんなに悪くない。

リフレクション shockwave3D

いろんなWeb3D規格が乱立する中で、「ウチの他社の規格に比べて、反射はキレイ」と言う規格は沢山あるが。shockwave3Dはキレイじゃない部類だそうだ。確かに、アンチエイリアスはデフォルトじゃないけど、そんなに駄目か? そこそこそれなりに出来てるんじゃないかなぁ。まあ、嘘っぽいところはあるけど、ごまかせる範囲内。とりあえず、簡単にモデリングして反射マップを付けてみた。

 

Webサイトに貼り付けできる W3D ビューア ver0.2

W3D Viewer 050310sample

W3D Viewer ダウンロード(0.1MB)

ひっそり公開している W3D(Shockwave3D)ビューアを更新した。これはオーサリングなしにWeb上でW3Dファイルを公開できるツール。「SOLA」に比べると単機能だが、ちょっとした小物などをWeb3Dでグルグル回したいときに便利。Windows・Macともに対応。変更点は下記。W3D形式のファイルついてはこちらを参照のこと。

  • アンチエイリアシング機能の追加
  • 反射マップがカメラに対応
  • パラメータの書き方を変更
  • アニメーションの再生停止機能の追加
 

Shadeユーザーに贈る Shockwave3D(W3D)形式の上手な書き出し方?

Shade R5 当時 そして Shade 7.5が誕生

純国産ソフトで多くのホビーユーザ、建築系ユーザが愛用する 3DCGソフトウェア「Shade」。アイザワも 2年前までShadeユーザーであった。当時、イークラフトのリアルタイム3Dツール「SOLA」(W3Dファイル形式)との相性はそんなに良くなかった。というのも、ShadeはWindows版のみにしか Shockwave3Dエクスポーターがなく、さらに書き出し品質がそこまで良くない。Shade自身は優れたツールなのにもったいない。自由曲面からポリゴンへの変換が不十分であったり、テクスチャが消えたりなどなど。W3D形式に関わらず、Shadeは独特なためかデータコンバートにはいつも不満が残った。

Shade to W3D 1

しかし、ここ最近Shadeもバージョンアップし、ポリゴンモデリングもサポートするなど標準化されてきている。但し、Shadeに付属しているエクスポーターは未だお粗末なままだ。しかし、データコンバートに適したツールも登場し「SOLA」で使用できるShockwave(W3D)形式を充分な品質で書き出せる状況になってきた。フリープラグイン、シェアウェアを利用し低価格でW3Dファイルを作成し SOLAでリアルタイムウォークスルーを実現する、現時点で最良な方だと思われる手順を紹介する。右図が書き出すShadeファイルで、ShadeはバージョンはR5のまま。

 

W3D(Shockwave3D形式)ファイルについて

w3d ファイルはShockwave3D用のファイル形式。Macromediaと Intelが開発した規格らしい。このフォーマットにはオブジェクト・マテリアル・テクスチャ・UV座標・キーフレームアニメーション・ボーンアニメーションなど、全ての3Dデータが一つのファイルに含まれる。なんとも欲張りなファイル形式であるが、 Web上で使われる目的のためファイル容量が非常に軽いのが特徴。普通、3Dファイルはテクスチャは外部リンクであったり、メッシュ構造しか保持できなかったり、マイナーすぎる形式だったりと扱いづらい。しかし、この w3dファイルはJPEGなどの画像ファイルとおなじくらい簡単に扱え、しかもあらゆる3D情報を持つことができる究極のファイル形式である。アイザワがベタ惚れのお奨めファイル形式。SOLAはこの w3dファイルを読み込むので、デザイナーの表現力を充分に活かすことが出来る。

W3D を書き出し出来る 3DCGソフト

w3dファイルを作成するには、対応した 3DCGソフトウェアが必要。しかし、メジャーなソフトウェアはすべて対応している。標準で書き出し出来るソフトもあれば、別途エクスポーターを入手する必要のあるソフトもある。また、ソフトウェアによっては書き出されな項目があるし、書き出し方も異なる場合があるので注意が必要。

 

最近、欲しい測量グッズ。

レーザーポインタからポリゴンを作成する測量機器

レーザーポインタからポリゴンを作成する測量機器

というのは、あったら良いなという機器。アイザワにはそれほど縁のない測量グッズだが、あったら便利だなあと思う。もちろんランドスケープの3DCG用途だが、図面が信頼できないときとか現地調査が必要な時もある。アイザワは既に、物体を見ると即座にローポリメッシュが作成される脳になので、頂点を指しエッジをなぞる感覚で即座にメッシュを作りたいわけ。現地調査をしながらメッシュを作成。なんて素敵なアイデアだろうか。特許とれるかな。検索してもそれらしいのは見つけることが出来なかった。で、さすがにハードウェアを製作できるわけないので、既存のハードウェアを利用したソフトウェアを作成できないか検討してみた。

 

CARRARA は W3Dに対応。

CARRARA

Carrara Studio 3

低価格3Dソフトウェアで、Windows版、Mac版があることから、その存在は知っていたが。まさか W3D形式に対応していたとは思わなかった。Shockwave3Dで徘徊中にこちらで発覚。で、調べてみると39,800円と低価格にもかかわらず、かなりの機能を持っていて、流行のモノはそれなりに押さえてる。すばらしいですね。これならもっと盛り上がっても良さそうなんですが、なんで今まで気づかなかったのだろうか。

 

歩き出す写真 Photo Walker

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Photo Walker

これ、凄い。Shockwave3Dだけど、それっぽく使っていないところが。(*追記 3Dではないようです。) やっぱり、モノは使いよう。詳細はサイトを見て欲しいが、疑似三次元的につなぎ合わせた複数枚の画像を、変形させながらあたかも歩き回るかのように観覧できる技術。ランドスケープでも利用できるかも。写真は写真なりの説得力があるし、現況や完成画像は写真で観覧すべきだし。それで計画予定図は、もちろん SOLAで観覧でしょう。

 

form・Z は W3Dに対応していた。

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formZ に関する情報を求む

建築系3Dソフトウェアでは有名な form・Z が v3.9(2002年2月)以降 W3Dファイル出力に対応していることが分かった。というのは SOLAにとって嬉しい情報。どの程度で出力されるのかがまったく不明で、情報も見つけることは出来なかった。ちなみに、そろそろVer5にアップグレードするみたい。ちなみにアイザワは学生時代、建築の授業で 3DCGやったときはコレを使っていた。

form・Zは、広範囲な形状作成機能や操作機能を装備した、汎用のソリッド/サーフェスモデラーです。平行投影図やアイソメ視点、斜投影視点、透視図を見ながら3次元空間の中で直接立方体形状デザイン、景観設計、都市計画、商品設計、インテリアデザイン、イラストレーション、アニメーション、その他3時限的なデザイン作業を効率的に行うことを可能とします。
form・Zは、3次元CGソフトウェアでありながら、CADソフトに近い特徴を併せ持つ、3次元によるデザイン(設計)業務に最適なソフトウェアです。
-- 株式会社イメージワン form・Z サイトより

 

Motion Impact でウォークスルー?

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『デジカメ写真等の静止画を立体化して3Dムービーが作れる!新感覚3Dグラフィック作成ソフト』

だそうですが、、、。 さらに、『「Motion Impact」は一枚の絵や写真の中を、まるでウォークスルーしているかのような動画や、1枚の絵や写真を、あたかも別角度から撮影したような静止画として作成することのできるソフトウェアです。』 "ウォークスルー"で Google しててヒットしたが、ウォークスルーと言うには無理があるのでは? ただ、疑似3Dではあるが製品自体はなかなかのアイデア商品でおもしろいと思う。分かりやすい解説とサンプルがあるのでご覧になって下さい。それにしても使用事例として「MALICE MIZER」が挙げられているところがなかなかの強者。

 

3DCGソフトウェアと SOLAの便利な使い方

3DCG ソフトウェアのヘルパーアプリケーションとして

ご存じの通り、SOLAの配置機能はすごく便利。リアルタイム3DCGは必要なくとも、この配置機能だけでも日頃の3DCG業務に活かせないだろうか、というページを作成。ランドスケープ系の3DCGやってる方は必見。

 

plasma 販売終了アナウンス

愛用の3DCGソフト plasma(discreet)が、日本でもついに販売停止とのニュースがあってた。非常に残念。やはり、ニーズが少なかったということだろうか。これで、ますます Web3Dの敷居が高くなるなぁ。ちなみに、優待販売がお得。Plasma → 3ds max 6 + サブスクリプションで \298,000らしい。(参考記事:ディスクリートソフトウェア製品の販売終了のご案内

 

なかかな実用的な3Dモデル検索サービス

3D Model Search

これはおもしろい。ワードで検索できるだけでなく、絵を描いたカタチに近いモデルも検索してくれる。

 

リアルタイムレンダリングするアプリケーション


3dsmaxで利用できる、リアルタイムレンダリングアプリケーション。土俵が違うのでSOLAの競合品にはならないが、この手の商品は意外と需要がある感じ。

エクスポートしたファイルをリアルタイムレンダリングする
TurnToolBox $998。
VR4MAX $850。

Maxビューポート内でリアルタイムレンダリングする
LVS Viewer 150 €。
rtre $1,695。
 

アイ・モデラー3D


http://www.imodeller.jp/
デジタルカメラで撮った写真から3Dに変換するソフト。この手の商品は簡単そうなんだが、実際使えるデータに仕上げるには結構な手間が必要で。結局、自分で作った方が早かったなんて事が多いと思いのだが。これはどうなんだろ。ビジュアルは好きな印象なので、がんばってもらいたい。
 

This Wonderful Lifeife


http://www.this-wonderful-life.com
リアルすぎる人間。いつかは、この分野にも挑戦してみたい。それにしても、これは凄い。
 

ゲームCG教科書



ゲームCG教科書 ―キャラクター・背景編―
これはお奨めの書籍。
リアルタイム3DCG系の業界のノウハウばかりが載ってる。今までありそうでなかった本なので、これは嬉しい。ただ、特に目新しいものがなかったのが残念。自分が今まで独学で身につけた技術を再確認する意味では、最高。感覚的にやってたことが、体系化されているので参考になった。
SOLAでリアルタイム3DCGやってるヒトは必読。
 
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アイザワ ユウイチ

アイザワ ユウイチ
テクニカル・アーティスト

東京都港区在中、株式会社イークラフト勤務。ランドスケープ業界に新感覚3Dツール SOLAを提案中。下のフォームから連絡とれます。気軽にどうぞ。